花の写真 だけじゃない

２月に入ると途端に春らしい日が多くなります。

そんな暖かな日差しに誘われて、梅が ソロソロ咲いているかもと神代植物公園の梅園を覗いて見ました。

期待通り、早咲きの「冬至」と 名のついた白梅が咲いていました。

白梅（冬至）

紅梅もソッと咲いてます。

マンサクの花も咲き出しています。

この花を見るといつも思い出すのが、もんじゃ焼きに入れる「切りイカ」です。

赤いマンサクは賑やかで良いですが、

黄色のマンサクの明るさも好きです。

ソシンロウバイ（素心臘梅）は、正に満開の状態で、その花の香りが辺り一面むせ返るようです。

かえで園の一角に植わっているサンシュユも咲出すタイミングを待っているようですね。

枯れ葉の絨毯の隙間から、鮮やかな黄色の花「福寿草」が花を咲かせ始めました。福寿草、実は毒があります。

日一日と暖かくなってくると、まるで爆発するように木々や草花の花が咲きだします。この日もセツブンソウ（節分草）が咲いていたのに、我が腹時計に勝てず、家路につきました。セツブンソウはここ数年お目に掛かっていないので、今度の週末には是非また来ようと思っています。

　もうすぐ雛祭だというのに、寒い日が続いています。

そろそろ神代植物公園の梅園も見頃だろうと出掛けましたが、先客に今期は２週間ほど開花が遅れていると教えられ、まさかと思いながら入って見ると、咲いているのは早咲きの株が数本でした。そんな中でも紅梅に惹き付けられるように、カメラを向けました。

紅梅

白梅と見物客のいない縁台の赤のコントラストにのどかな春を待ちます。

紅梅は青空が似合いますね。

サンシュユ（山茱萸）もいつもだったら満開ですが、 まだまだ咲出したばかり。

もう少し地面に近い所では、ミツマタが咲きだしています。

イブキシモッケの落葉した跡が、帽子を被ったオサルさんに見えませんか。

地面では春の兆し、ユキワリイチゲが顔を出していました。

タンポポの見分け方によれば、これはカントウタンポポか？？？

ホトケノザの小さな花が、日溜りで咲きだしています。

フクジュソウはあちこち満開でした。

フクジュソウと並んでこの時季の花といったら このスイセンでしょう。

こんなに寒い日が多いと、 ちょっと暖かくなるとモモが咲きだしてしまい、ボヤボヤしていると早咲きの桜も咲きだしてしまいそうですね。

次回は調布市野草園におべんと持って、行ってこよう。